他人への思いやりが自分を守ることに・・・

コロナウィルスの蔓延から、いろいろな行事や外出規制が敷かれて久しい。

この春、インフルエンザと同様の第５類へ移行が決まった。

経済の回復と息の詰まる規制下での市民の限界に、止む無きをの対処となった。

マスクも医療機関を訪れる以外は本人にお任せとなった。

昨今テレビ放映を見ていると、様々なスポーツ観戦や祭りへの参加など、密集した中で

大声を出して観戦している姿を目にする。

これによるコロナ感染者が増加が測り知れない。

ある情報によると、熱中症で病院に運ばれた患者の半数がコロナ感染者であったと聴いた。

暑いからマスクを外すのは熱中症対として已むを得ないだろう。

マスクを外すのであれば、静かに観戦するとか密集を避けるなどの配慮が必要ではないだろうか。

一つには主催者側の責任でもあると思う。

如何に経済効果を図るとは言え、一昨年のコロナ規制下に逆戻りしては意味がない。

もう一度、一人ひとりが真剣に考えなおす必要があるのではないだろうか。

コロナウィルスは目に見えない。どこで感染するか、誰にも分らない。

自分の身を守ると同時に、「うつしてはいけない」といった思いやりをもつことが大事だと思う。